歩いていく道

滝行は虹と共に

今年1回目の滝行を先日終えました。

お天気もよく、水量もちょうど良く、まさに滝行に良い日でした。

光と水の加減で至る所に虹が発生していました。滝に打たれている自分の周りにも二重の虹が🌈出ていて、幻のような光景でした。

滝行の後で御嶽神社に参拝し、

この辺りから意識の拡大がはじまり、宿にチェックインした頃にはメッセージがどんどん降りてきて起きていられなくなるとわかっているので、チェックイン後はすぐに一眠りします。

今回は何処かの山の中をずっと歩いていく夢でした。誰かの背中を見ながらただひたすら歩いてゆきます。

道は優しい光に包まれていて、登る喜びを現してくれています。

🌈

今回は滝行の翌日に田ノ原大黒天まで足を伸ばしましたが、綺麗に整備された平坦な道をしばらく歩いたところに遥拝所があり、素晴らしい空間です。

私自身は大黒様だけのお祀りの場合はご遠慮する事が多いのですが、こちらには国常立尊様などなどの神様がいらしたので参拝させていただきました。

さて、次回の滝行の準備に入ります。

次回のご参加をお声がけさせていただいた方から質問頂きまして、

滝行をやると決めて、宿などの手配もしたところで不安が上がってきたそうです。

決めた事で不安がくる事がほぼない方なので、この自分の内面の揺らぎのようなものはどういった事なのかと思われたのかと思います。

それは自分の奥深くから上がってくる、

変化への抵抗だと考えるのが一番わかりやすいかと思います。

滝行によって起こる変化とは「祓い」「変性意識」が主なものですので、普段は閉じ込めているものが浮かび上がって来ることが多いです。

滝行後の、自己の内から「浮かび上がって来るもの」を、無意識はすでにわかっていて、身構えている感じなのではないでしょうか?

そこをあえて見て、「ああ、こんなものがあったのか」と知る事で自己の霊性向上につながっていくのです。

🌈

滝行とは、実は滝に打たれて終わりではありません。

変性意識の続く間(お山にいる間)、自分の我を見る事が起こるのです。

湧き上がって来るモノを見て、自分の持っているエゴ、我を知る。

そしてそれを手放す。

それが滝行の本当の行なのです。

ただ、打たれたからもういいではないのです。