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松吉さんとおキヨさん

埼玉の子の件で白い道へ行った後に、ご先祖様のところへいきました。

以前行った、尾瀬的なところに行ってみたけれど、、、誰も出てこない。

何か違うかな、こっちじゃないかな?

ということでいつもの川に行ってみます。

どんどん上流に歩いて行くと、前に川で魚を捕っていた松吉さんが、今日もせっせと漁をしていました。

ーこんにちはー、釣れてますか?

と聞いたら、んー、そうでもない。みたいに答えてからこちらに来て、

ー 助けてくれや。

と言いました。

助ける?

、、、何をすればいいの?と聞くと、

ー おっかあを助けてほしい

とのこと。

※おっかあ →松吉さんは奥さんをそう呼んでいたようです

松吉さんについて行くと、和室の部屋の中、敷いた布団の上に、赤茶色の四角い石の塊?のような物が置いてありました。

ーこれは?

ーそれがおっかあだ

、、、これが人? 何故こんな形になったのでしょう?

ともかく、その塊に癒しを送りました。

一回癒しをしたら、石がグルンッ!と広がって人の形っぽくなりました。

おお。人っぽくなった、、、😳

人型には戻ったけれど、意識はないままのようです。

私に出来るのはここまでかな?と思ってここで終了しました。

松吉さんが意識のない奥さんに「おっかあ、おっかあ」と呼びかけていました。

どうして石みたいになっちゃったの?と聞いたら、

「こいつは色々と騙されちまって、、、」

と云っていました。

名前はキヨ。おキヨさん。

後でもう一度、おキヨさんと松吉さんに癒しを送りました。