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現実世界の出来事①

今日は、昔にあったお話をひとつさせていただきたいと思います。

今からもう20年以上前のことです。

その頃私は、都内で一人暮らしをしていました。

ある日、撮りためた写真の整理をしていたら、昔家族で旅行に行った時の写真がでてきたのです。

あまり家族写真というものを撮らない家風の家でしたので、家族全員で写っている写真というのは珍しいものでした。

あら〜、懐かしい

と思って見ていてふと気付きました。

あれ、、、あれあれ、、、これは、
私の頭の上に写り込んでいるこれは、、、

人生初めての、、、心◯写真というやつか〜〜‼️
😱😱😱

あわわ、、、と思いつつよくよく見てみると、それは私がよく知っている子でした。

そう、家族の一員、今は亡き飼い犬のシロだったのです。

あ、シロじゃないの〜このコ、と思ったらもうそれ以外には全く見えない。

うん、そうだよ、そうだ。

シロが天国にいって何年経ったかな。

、、、珍しく家族全員で写真を撮ったもんだから自分も入りたくて来たんだわ

と思ったのもつかの間、
私の中にひとつの疑問が生まれました。

、、、こういう写真って供養とかしなきゃいけないんだっけ?

でも、別に◯障とか変な差し障りとか起きてないし、シロがそんなことするわけないし、第一、何処にお願いしたらいいかもわからないし。

でも万が一、、、あの子がまだ成仏していないというメッセージだったら?

、、、。

そこで私が考えたのは、
、、、供養せよというメッセージならば、自分の手で供養しよう。
というものでした。

その頃、今と違って私はスピリチュアル的なもの全般を、信じていながらも否定するという矛盾した生活を送っていたのです。

ですが、他ならぬシロのことだったので、なんとかしなきゃいけないな、、、と思いつつも日々自分の仕事に忙殺される毎日を送っていました。

その写真に気づいてから一ヶ月くらい経ったある土曜日の夜だったと思います。

急に、写真の件を片付ける意欲がムクムクと湧いて来た私は、どうやって供養するのか調べて、自分でそれを行うことにしました。
サクサクと準備は完了。その時点で22時くらいだったので、今日中に実行するのは辞めて明日やることにしてその日は就寝しました。

、、、その日の夜、ある夢を見たのです。

夢に現れたのは、ある自動車の横に立つ二人の男性でした。
そのうちの一人の人が私に「自分たちも一緒に供養して欲しい」とお願いしてきたのでした。一見して会った記憶のない人達で、一人の人はサングラスをかけていました。

夢の中の私の返答はというと、「え?なんで?、、、私がやるヤツでいいの?いいんならやるよ」←やるヤツとは供養のことです😰失礼な言葉遣いで、今考えると冷や汗が出てきますが、この頃の私は信心するという事を軽視していたのです。反省しきりです💦

翌朝、私は昨日の夢に出てきた男性二人の分も用意して供養を行い、全ての処理をやり終えました。

ああ、良かった。シロも、二人の方も、どうぞ安らかにお眠りください。

と思い、その件はそれで終わるはずでした。

、、、そうなんです。終わらなかったのですね、これが🙄🙄🙄

その② に続きます